株式会社Symphoneed(シンフォニード)に感じたこと

先日、登録していたどこかの転職サイトを通して、その転職サイトと提携している人材紹介サービスの企業から面談しませんか、という案内がありました。
その会社は株式会社Symphoneed(シンフォニード)というところでした。
今日はこの会社に対する、私個人の感じたことを残しておこうかと思います。

さて、私がSymphoneed社に対して感じたことは、いい加減な企業、というものです。

まず、前提として私のことを書いておきます。
私は転職市場で言えば、不良在庫人材です。
直近の勤務先を辞める時に、チームのリーダーからマスメディアンという人材紹介サービスの会社を利用すればいい、ここ以外は私たちの仕事がわかっていないから、と、アドバイスを受けました。
辞めてから教えていただいた企業のサイトから、面談を申し込むと、現在、あなたに紹介できる企業はありません、ということで面談もしていただけませんでした。
そのような訳で、面談する価値も見出していただけなかったことから、不良在庫という訳です。
そのような不良在庫なのでSymphoneedの対応が悪かったのかもしれません。ということをまず、お伝えしておきます。

まずは、うろ覚えですが、事実を書いていきます。

最初は記述の通り、転職サイトからの連絡がありました。
その連絡に返信をし、こちらの希望する面談可能日時を3つ伝えました。
それに対し、20分程度、電話をする、とのことでした。
電話で質問や紹介したいという企業の簡単な説明を受け、その後、メールで詳細が記載されたファイルをいただきました。その案件に応募するかを教えて下さい、とのことでした。ちなみに、金曜日の15時20分前頃にメールをいただき、月曜日の10時までに返信を、とのことでした。
私は紹介された案件を辞退しました。辞退理由は伝えませんでした。
それに対し、返信のお礼のメールをいただきました。この時には辞退理由は聞かれませんでした。
それから15日後の20時頃に電話があり、辞退理由を聞かれ年収が希望に合わないから、と答えました。
先方はそれに対し、前回はアシスタント職でしたが、そうではない同じ企業の案件を紹介します、こちらは年収も合うので検討を、とのことでした。期限は翌日17時でした。
私は、翌日、14時ごろに辞退の連絡をしました。
最初の辞退後には、辞退メールに対するお礼の返信がありましたが、2度めの辞退連絡にはお礼メールも他の連絡もありませんでした。

以上が事実のみの顛末です。
次に私見です。

まず、電話に疑問を感じました。
面談へのエントリーと思っていましたが、20分程度の電話、ということで扱いの軽さを感じました。ただし、それは私の転職市場での価値が低いのでそういうものかな、と思いました。
また、電話の内容ですが、後になって思えば、私のことを知りたいというよりも、私に紹介しようとしていた案件に当てはめられるかを知りたい、といった様に感じました。
何らかの事情で私に紹介した企業、仮にその企業をA社とすると、A社に人材を紹介しないといけない事情が発生したのかな、と思いました。
そこで、私を転職サイトで見つけ、アシスタントくらいはできるだろう、と判断し、連絡をしてきたと考えました。
私は経験の無い仕事ならまだしも、そうではないので年収の低さと、この企業、担当者の不信感もあり、断りました。

次に再度の連絡に不審感を持ちました。
15日も経って辞退理由を尋ねてくるわけですが、今更、何?目的は?と思いました。
辞退理由として、年収が希望に合わない、ということのみを伝えると、その理由を吟味するわけでもなく、と感じましたが、すぐさま既述のアシスタント職ではないものの検討を依頼され、最初からA社の再検討を頼むつもりだったんだろうな、と感じました。
そして、とりあえず、A社に紹介することが目的で私が採用されるかどうかは関係ないのだろうな、とも感じました。
この時の電話を、最初に私が辞退した後、紹介する人材を探したけども見つからず、仕方なく私に連絡してきた、と捉えました。

そもそも、最初の電話で私はいくつかの質問に答え、希望年収も伝えました。その上でSymphoneedの担当者は最初にアシスタント職を紹介してきました。ということは、担当者は、私をアシスタントレベルの能力と判断したわけです。そのアシスタントレベルと判断した人材をアシスタントではない募集に適していると判断することはおかしいと思います。アシスタントではないのですから、アシスタント以上に能力・実力などが求められるはずです。にも関わらず、アシスタントレベルと評価した私にそのような案件を紹介することは理屈に合いません。つまり、担当者は私がA社のアシスタントではない募集要件に合わないと思いながら、私に検討を依頼した、ということになるのではないでしょうか。
これは、A社が採用したくなる人材を紹介することが目的ではなく、A社に人材を紹介した、という事実を作りたい、と考えていたのではと思えます。
もし、この推測が正しいのなら、Symphoneedは私だけでなく、A社に対しても不誠実なことをしていると思えます。


私の考えたことが正しいのか、実際のところはわかりません。
正しいとしても、Symphoneedという企業が、というより、担当者の問題なのかもしれません。
あるいは、私があまりにも採用されないので、ひねくれて事実の解釈が異常で、おかしな対応に見えているだけかもしれません。
また、私が魅力のある人材であれば、このようなこともなかったでしょうし、Symphoneedやその他人材紹介業の会社にすれば商売なのですから当たり前でしょ、ということかもしれません。

以上です。
自分のことながら、なんとも低レベルな話で、情けないかぎりです。類は友を呼ぶ、ということでしょうか。